女子アスリートの試合をテレビで観戦するたびに不思議に思うことがあります。
それは、「女子アスリートの選手って、どうしてムダ毛が全く目立たないんだろう」ってこと。
どんな角度でどんな部位が映し出されても、一切のムダ毛や剃り残しを見たことがないですし、醜い剃り跡が目についたこともありません。
多くの女子アスリートの人って、体毛が薄くて、肌は綺麗でうらやましいといつもそう思います。
女子スポーツ選手ってどうしてムダ毛がないのでしょう?
そもそも体毛が薄くて、肌がきれいな女性が多いのでしょうか。
女子アスリートにとってムダ毛は致命的なマイナスイメージ
全国大会、ワールドカップ、世界選手権、オリンピックなどの大きな大会になると、ほとんどの試合が全国ネットでテレビ放送されます。
最近では、どこの家庭でもハイビジョンテレビや4Kテレビといった高画質なテレビで自宅観戦してますので、身体の隅々まで細かく見えちゃうんですよね、、
にもかかわらず、ムダ毛がめだたない理由は、「人一倍ムダ毛処理に気を配っているから」に他なりません。
特に、自分の競技種目で目につきやすい部位の脱毛には、他の部位の何倍も気を付けているといいます。
ワキとビキニラインの脱毛は最低限のエチケット
一番多いのはワキと下半身(VIOライン)のムダ毛処理ですね。
女子バレーボール選手は、トスを上げたり、アタックを打つときにワキが露出しますし、ボールを拾おうとダイビングしたときに、ユニフォームパンツの境目からムダ毛が少しでも見えていたら、かなりのマイナスポイントです。
女子水泳選手やビーチバレー選手、女子体操や新体操やシンクロ選手の場合は、バレーボール選手よりもコスチューム(競泳水着やビキニやレオタード)が身体を覆っている面積が少ないため、よりワキと下半身(VIOライン)のムダ毛処理に注意を払う必要があるでしょう。
女子バスケットボール選手であれば、シュートやブロックの際両腕を上げる際のワキが露わになるため、ワキ脱毛を完璧にする選手が多いでしょう。
ここまでするのも、見た目のイメージもアスリートにとって重要な要素だと考えられているからです。
ムダ毛は競技の邪魔にすらなりえる邪魔な存在
コンマ一秒を争う競技においては、ムダ毛もタイム短縮に悪影響を及ぼす存在と考えられているようです。
私たち素人からすれば、「いくらなんでも、それは少し大げさじゃない?」と一瞬思っちゃうような話ですが、まじめな話のようです。
例えば、髭を伸ばしっぱなしだった水泳選手が、大一番を前に、水の抵抗を減らすためにひげを剃ったというのは有名な話です。
同じように、競輪選手は空気抵抗を少しでもなくすために、腕の毛やすね毛を中心に脱毛している方が多いそうです。
また、女子ソフトボール選手や女子サッカー選手のように、スライディングしたり、ユニフォームとアンダーヘアの摩擦で皮膚が傷つくのを防ぐために、陰毛のムダ毛を整えたり、脱毛処理する選手も少なくないそうです。
このように、実害の面から考えても、大事な大会の前にムダ毛を処理するということがアスリートの間でも常識だと捉えられているのです。
女子アスリートのムダ毛処理方法
全国大会に行くレベルのアスリートや、頻繁に大会に出場するアスリートの多くは、脱毛サロンで全身のムダ毛を脱毛しているようです。
特に、売れっ子の人気スポーツ選手になると、CMのオファーなどもあるので、自分のイメージ、ブランド価値をとても大事にする必要があります。
また海外でプレーしているアスリートは、全身脱毛している選手が多いと聞きます。
海外では全身脱毛が当たり前という文化があるため、自分たちだけムダ毛が生えている状態だと浮いてしまいますからね。
そうしたわけで、携帯シェーバーやバリカンなどでの、ムダ毛のセルフ脱毛処理というレベルではなく、徹底的に全身のムダ毛を脱毛するために、専門の脱毛エステで全身のムダ毛を脱毛してもらっているというわけです。
アスリートレベルでなくとも、私たちも日頃からスポーツをして身体を動かします。
特にスポーツジムで着用するウェアは、ノースリーブだったり、丈の短いショーツであるなど、露出の多い服を着ている場合が多いですよね。
そんなわけで、ムダ毛処理をせずに、剃り残しがある状態でうっかりトレーニングジムやスイミングプールに来てしまわないように、脱毛習慣を付けておくことが間違いなく大事になってくると覚えておいた方がよいでしょう。